六呂木城跡

ろくろぎじょうあと (Rokurogi Castle Ruins)

【C-ME078】探訪日:2020/10/25

【C-ME078】六呂木城跡 三重県松阪市六呂木町

【MAP】

〔駐車場所〕六呂木集会所の駐車場に停めさせていただく。

【C-ME078】六呂木城跡

   築城年代は定かではない。1583(天正11)年、主家である北畠具親の再興をかけて、波多瀬城の波多瀬三郎実徳とその叔父・山副十六兵衛実有,六呂木十之右衛門実忠兄弟らが挙兵する。大河内方面からの織田信雄軍を六呂木城と鳥羽見峠で迎え撃ったが、勝ち目なく坂内方面へと敗走し、六呂木城は落城した。波多瀬実徳,山副実有・六呂木実忠兄弟は捕らえられて船江城で処刑された。織田信雄は、実徳がまだ若干15歳であったため助命を促したが、実徳は3人とも同罪であり自分だけ助かっては義が立たぬと、助命を断ったという。
 城は比高20mほどの張り出した丘頂部にあり、東西約100m,南北約90mの規模と推定される。主郭の北側に横堀を巡らした見張台のような曲輪のほか、削平地が数段みられる。現在、一帯は開墾され、大半が畑地となっている。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】  

【国重文】

関連時代 戦国時代
関連年号 1582年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
北畠具親 G830 波多瀬実徳 G031 山副実有 G031
六呂木実忠 G031 織田信雄 OD05

 

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大通寺の角に入口がある ここから登城口へ 天正11年は1583年 主郭 松阪山城会のプレート