法然上人廟所〔知恩院〕

ほうねんしょうにん びょうしょ〔ちおんいん〕(Grave of Saint Honen [in Chion-in Temple]

【K-KT016】探訪日:2012/10.20・2015/10.4

【K-KT016】法然上人廟所〔知恩院〕 京都府京都市東山区林下町

【MAP】

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【K-KT016】法然上人廟所〔知恩院〕

   1212(建暦2)年、法然上人はこの地にあった大谷の禅房で入滅され(享年80)、門弟たちによって建てられた廟堂に遺骨が奉安された。廟堂は方三間の宝形造本瓦葺で、周囲には唐門のある玉垣がめぐらされている。現在の御廟は、1613(慶長18)年に常陸土浦藩主の松平伊豆守信一の寄進を得て改築されたものである。廟堂の蟇股には「雲に龍」,「桐に鳳凰」,「梅に鶯」,「雲に麒麟」,「松に鶴」,「桜に鳥」,「孔雀に牡丹」など桃山様式の華麗な彫刻が施されている。
 廟堂手前の檜皮葺の拝殿は1710(宝永7)年に建て添えられたものである。
 なお、法然の門下には、弁長,源智,信空,証空,親鸞,蓮生(熊谷直実)らがいる。また俗人の帰依者・庇護者としては、公家の式子内親王,九条兼実、関東武士の津戸三郎為守,大胡四郎隆義・大胡太郎実秀父子,宇都宮頼綱などがいる。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】

【国重文】

関連時代 鎌倉時代 江戸時代:前期
関連年号 1212年 1613年・1710年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
法然上人 **** 松平信一 MT36

 

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【転載】