東田大塚古墳

ひがいだおおつかこふん(Higaidaotsuka-Kofun Tumulus)

【K-NR155】探訪日:2022/9.11

【K-NR155】東田大塚古墳 奈良県桜井市東田字大塚

【MAP】

〔駐車場所〕古墳近く、もしくは北の広い道路に駐車可能。

【K-NR155】東田大塚古墳

   大和古墳群(オオヤマト古墳集団)のうち纒向古墳群に属する古墳時代前期初頭の纒向型前方後円墳である。築造時期は3世紀後半と考えられている。全長は約120m、前方部長さ約50m、後円部径約68m,高さ9mを測る。また、幅約21m,深さ約1.3mの周濠が確認されている。葺石や埴輪は認められない。埋葬施設として周濠外堤部1基の甕棺(東海系壺片で蓋をした西部瀬戸内系土器棺)が出土している。ほかにも土師器(布留0式),木製品が出土している。

【史跡規模】

【指 定】国指定史跡(2006年1月26日指定:纒向古墳群として)

【国 宝】

【国重文】

関連時代 古墳時代:前期
関連年号 3世紀後半
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図

 

【K-NR155】東田大塚古墳
  

 

【K-NR155】東田大塚古墳

 


<纒向古墳群東田支群の代表的古墳>

墳墓名

墳形:規模 築造時期
纒向石塚古墳

前方後円墳
全長96m

3世紀初頭
(前半・中葉)

纒向矢塚古墳

前方後円墳
全長96m

3世紀中葉以前
纒向勝山古墳

前方後円墳
全長115m

3世紀前半
東田大塚古墳

前方後円墳
全長120m

3世紀後半

 

◀ 纒向古墳群(黄線は概略外形)

【K-NR155】東田大塚古墳 ※本サイトの写真は転用可です(画像をピックすると拡大、コメント表示されます)

北から見た遠景 前方部方向 墳頂 東から見た遠景(後円部)