櫟本墓山古墳

いちのもとはかやまこふん(Ichinomoto-hakayama-Kofun Tumulus)

【K-NR187】探訪日:2022/10.29

【K-NR187】櫟本墓山古墳 奈良県天理市櫟本町2244

【MAP】

〔駐車場所〕

   東大寺山古墳のある丘陵が西に伸びる先端部に位置し、前方部を北西に向ける前方後円墳で、全長約64m,後円部径約40m,高さ約7m,前方部幅約18mを測る。現在は全体が墓地として利用されており、大きく改変されている。特に前方部は大幅に削平され低くなっている。埋葬主体は不明。
 墳丘北側の新池の岸から円筒埴輪,朝顔形埴輪の破片が出土しており、築造時期は古墳時代後期前半の6世紀前半と推測される。被葬者は推定の域を出ないが、この地域に本拠を置いた和邇氏の可能性がある。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】

【国重文】

関連時代 古墳時代:後期
関連年号 6世紀前半
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
和邇氏 WN01

 

【K-NR187】櫟本墓山古墳
 

 

【K-NR187】櫟本墓山古墳

 

櫟本墓山古墳の航空写真(Googleマップ)と平面図

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南から見た後円部 削平された前方部 後円部 後円部