岩屋寺

いわやじ(Iwaya-ji Temple)

【T-AC114】探訪日:2024/2.3

【T-AC114】岩屋寺 愛知県知多郡南知多町山海間草109 <📲:0569-62-0387>

【MAP】

〔駐車場所〕参詣者用駐車場がある。

【T-AC114】岩屋寺

   別名は岩屋観音。本尊は千手観音菩薩である。寺伝によれば、715(霊亀元)年、元正天皇の勅願所として行基によって創建されたとされ、かつては千眼光寺とも号したという。さらに、808(大同3)年には弘法大師(空海)がこの寺の奥之院を開いたともいわれる。
 本堂はたびたび火災で焼失し、文化年間(1804~18年)に尾張藩主・徳川斉朝の依頼により、天台宗の密教僧である豪潮律師によって再興された。裏山の山頂には弘法大師の修行大師大仏と不動明王などの五仏の霊所、大師ヶ嶽の参道には、豪潮律師が開眼したと伝える石仏群の八十八大師像と五百羅漢像がある。
 岩屋寺は1951(昭和26)年に天台宗から独立して一派をなし、尾張高野山宗の総本山となっている。知多四国八十八箇所霊場43番札所である。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】 

【国重文】・金銅法具類(五鈷杵,五鈷鈴,金剛盤,灑水器ほか)
      ・大蔵経:5,463帖:1451年に大野城主・佐治盛光の寄進
     ・附 宝徳三年目録,目録残巻,千賀重親筆書状,智鋒筆修補大蔵経願文

関連時代 奈良時代 平安時代:前期 江戸時代:中期
関連年号 715年 808年 1804~18年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
行基 **** 空海 SE01 徳川斉朝 TG12
豪潮律師 ****

 

【T-AC114】岩屋寺

 

 

【T-AC114】岩屋寺

 

『尾張名所図会 前編 巻6 知多郡』に描かれた岩屋寺

【T-AC114】岩屋寺 ※本サイトの写真は転用可です(画像をピックすると拡大、コメント表示されます)

本堂(観音堂) 本堂(観音堂) 本堂と霊宝殿 鐘楼 阿弥陀堂 一切経蔵と笠森稲荷社 一切経蔵 笠森稲荷社 薬師堂 親大師遥拝所 大師ヶ岳参道入り口 大師ヶ岳参道から見た山海城山城 奥之院入り口 尾張高野山宗開山 寿妙上人廟 三重塔と六観音水向堂 奥之院本堂 寿浄上人像 貼り弘法像 二十五菩薩堂