水涌城跡
みずわきじょうあと(Mizuwaki Castle Ruins)
【C-NR056】探訪日:2025/5.8
奈良県奈良市都祁白石町865
【MAP】
〔駐車場所〕
築城年は定かではないが、水涌氏の流れを汲み染田天神講に参加した山内衆の一員である窪氏の居城とされる。地名をとって白石氏とも称した。
城は丘陵の麓を北側丘腹に切り込んで拡張し、城館の背後(北側)を深い空堀で断ち切った平城で、空堀の東西両端は南に向かって水堀となり、現在、西側の水堀は一部、池として残されている。城域は70m×80m、主郭の広さはおおよそ55m×45mでほぼ正方形と推定されている。また、北側には高さ10mほどの土塁があり、北へ拡張時に削り残したものとされる。
【史跡規模】 |
【指 定】 【国 宝】 【国重文】 |
関連時代 | 室町時代 |
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関連年号 |
関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
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窪氏 | **** |
水涌城縄張り図(『日本城郭大系 第10巻』に加筆)