願成寺西墳之越古墳群

がんじょうじにしつかのこしこふんぐん(Ganjojinishitsukanokoshi Kofun Tumulus Group)

【K-GF043】探訪日:2026/5.17

【K-GF043】願成寺西墳之越古墳群 岐阜県揖斐郡池田町願成寺380

【MAP】

〔駐車場所〕禅蔵寺前付近に駐車スペースがある。

【K-GF043】願成寺西墳之越古墳群

   標高924mの池田山東麓の大津谷南方の扇状地に分布する群集墳で、現在までに111基が確認されている。5世紀後半から7世紀後半頃まで築造された円墳で、追葬を含めると8世紀前半頃まで埋葬が続けられた。規模は直径約6m~20m,高さ約2mと様々である。
 群中最古の古墳は5世紀後半に築造された36号墳である。直径約21mの円墳で、竪穴式石槨3基と木棺墓が発見されている。竪穴式石槨1基からは須恵器・土師器とともに鉄剣や鉄鏃が出土した。
 6世紀末から7世紀後半頃にかけて最も盛んに築造され、大多数の古墳は横穴式石室をもつ円墳である。1号墳は直径約18mの円墳で、横穴式石室は全長12.7mと群をぬいて巨大で、古墳群内で最も権力をもった有力者の古墳と考えられる。1号墳を含め、この時期の古墳からは、須恵器・土師器などの土器,鉄刀・鉄鏃などの武器、勾玉・耳環などの装身具などがよく出土している。95,96,97号墳は、封土がすでに削りとられており、規模等については不明であるが、副葬品は、金環・小玉・鉄刀・鉄刀子・鉄鏃・土師器・須恵器類が出土した。また、96号墳からは4体の人骨が発見されている。
 51号墳の調査では、下段直径約18m,上段直径が11mの2段築成で、葺石・周濠をもつことが確認された。さらに、横穴式石室の調査が行われ、石室は全長約11.5m,玄室は長さ5.1m,高さ1.8m、羨道は長さ約6.4m,高さ1.6mの規模であることが判明している。石室内では木棺の痕跡も確認され、最低3回の埋葬があったと考えられている。また、52号噴は、直径8m程度の円墳であることも確認された。
 8世紀にはいると、古墳での埋葬は終焉を迎え、最終段階では、火葬された骨を壷に納めた埋葬方式もみられる。

【史跡規模】

【指 定】岐阜県指定史跡(1969年1月22日指定)

【国 宝】

【国重文】

関連時代 古墳時代:中期~後期
関連年号 5世紀後半~7世紀後半頃
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図


【K-GF043】願成寺西墳之越古墳群



【K-GF043】願成寺西墳之越古墳群

<古墳の分布・古墳の詳細は☞こちら(「池田町観光情報」サイトより引用)>

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左に見えるのは43号墳 43号墳 43号墳 43号墳の開口部 43号墳の石室 43号墳の石室 43号墳の石室から開口部を見る 1号墳 1号墳の開口部 1号墳の開口部 1号墳の石室内 1号墳の石室内 1号墳の天井石 1号墳の左側壁 1号墳の右側壁 1号墳の石室から開口部を見る 2号墳 2号墳 2号墳 2号墳(天井石は消失) 2号墳 3号墳 4号墳 5号墳 6号墳 10号墳 15号墳 11号墳 73号墳 74号墳 79号墳 55号墳 56号墳 57号墳 59号墳 60号墳 53号墳 51号墳 51号墳の開口部 51号墳の石室