寺平遺跡
てらだいらいせき(Teradaira Ruins)
【Z-NN001】探訪日:2017/9.15
長野県上伊那郡飯島町本郷1707
【MAP】
〔駐車場所〕
全国に例を見ない南北朝時代の梵鐘の鋳造址の遺構である。遺跡は天竜川の河岸段丘上に位置し、西岸寺の参道南側の水田(旧西岸寺の境内)から遺構は発見された。遺構は第1,2,3号遺構と、こしき炉台の4遺構から成る。第1,3号遺構では梵鐘底部が出土し、第2号遺構は鋳型底部をもつ遺構ではなく、三本の溝が東西に設けられた形の遺構である。こ しき炉台の構造は、頭大~拳大の平盤状の自然石と、鋳型の破片などを粘土で固めたものが出土している。また、梵鐘の鋳造にあたった職人は、時代的な面から大和の大工ではないかと推定されている。 現在、遺構は埋め戻され、寺平遺跡の標柱が立つ。遺跡の南には飯島城跡がある。
【史跡規模】
寺平遺跡(飯島町『埋蔵文化財緊急発掘調査報告』より)
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