星宮社

ほしみやしゃ(Hoshimiya Shrine)

【S-AC015】探訪日:2018/4/28

【S-AC015】星宮社 愛知県名古屋市南区本星崎町字宮西616

【MAP】

〔駐車場所〕

【S-AC015】星宮社

   尾張志(1822年)には、637(舒明天皇9)年に七星が天から降り神託があり、当地に社を建てたという社説が引用されている。同書は、古来当地に鎮座していた地主神は、星宮社ではなく上下知我麻神社であって、この社が妙見信仰(北極星を神格化した妙見菩薩に対する信仰)に変質した時期が舒明天皇9年だったのではないかという考察を付している。
 創建時の星宮社は、今の笠寺小学校のあたり(星崎城址)に建てられたが、織田信長が星崎城を築城する際、現在の笠寺台地の「星崎の岬」の端部へ移されたとの説がある。笠寺台地は古代、松炬島(松巨島)と呼ばれた場所で、宮簀媛命の父神の乎止與命(上知我麻神社祭神)の館があったという。
 また、星崎一帯には、古来から星や隕石についての記録や伝承が残っている。8世紀,13世紀のほかにも1632(寛永9)年に当社南の南野村に隕石が落ち、1829(文政12)年に喚続神社へ寄進され社宝となった。昭和にはいり隕石と確認され、「南野隕石」と命名された。

【史跡規模】

【指 定】
【国 宝】
重文

関連時代 飛鳥時代 江戸時代:前期
関連年号 637年 1632年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
乎止與命 A103 織田信長 OD04

 

【S-AC015】星宮社
  

 

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