池鯉鮒宿本陣跡
ちりゅうしゅくほんじんあと(Chiryu Honjin Ruins)
【R-AC082】探訪日:2025/10.2
愛知県知立市本町本49-2
【MAP】
〔駐車場所〕
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東海道三十九番目の宿駅である池鯉鮒宿に置かれていた本陣跡である。本陣とは、大名,幕府役人や公家などが宿泊する公認の宿舎である。本陣とともに予備の宿として脇本陣も置かれていた。一般的に、1634(寛永11)年に将軍・徳川家光が上洛の際に宿泊予定の邸宅の主人を「本陣役・本陣職」に任命したのが起源とされ、翌年の参勤交代導入とともに制度化された。
池鯉鮒宿本陣職は、当初は峯家が勤めていたが(杉屋本陣)、没落したため、1667(寛文2)年頃からは永田家によって引き継がれた(永田本陣)。敷地三千坪、建坪三百坪と広大な面積を有していたが、1875(明治8)年に取り壊され、現在はかつて位置した場所に石碑が建てられている。
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【史跡規模】
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【指 定】 【国 宝】 【国重文】 |
| 関連時代 | 江戸時代:前期 | 明治時代 |
| 関連年号 | 1634年・1667年 | 1875年 |
| 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
| 徳 | 巨 |
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