菱野城跡

ひしのじょうあと (Hishino Castle Ruins)

【C-AC441】探訪日:2021/9/10

【C-AC441】菱野城跡 愛知県瀬戸市羽根町64

【MAP】

〔駐車場所〕

   平安時代末期に山田筑後守重定がこの地に屋敷を築いたことに始まる。鎌倉時代に入ると、山田重忠が山田庄の地頭となり、重忠の孫・山田三郎泰親、その弟の四郎親氏は菱野の地頭に補された。泰親はその後、東方2Kmほどのところに上菱野城(現・本泉寺)を築造し移っている。
 さらに、室町時代には林氏が菱野まで勢力を伸ばし、戦国時代には林次郎左衛門惟光,光利,正俊と林氏の居城となり、狩宿城,井田城,田幡城を構えて織田家の重臣として仕えた。
 城構えは東西約71m,南北約96mだったとされるが、1767(明和4)年の猿投山崩れの大洪水で土砂に埋まり、遺構は残されていない。城址説明板の直ぐ右の用水路は堀跡の名残とされる。

【史跡規模】

【指 定】
【国 宝】

【国重文】

関連時代 鎌倉時代 戦国時代 江戸時代:中期
関連年号 1767年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
山田重定 G604 山田重忠 G604 山田泰親 G604
山田親氏 G604 林 惟光 **** 林 光利 ****
林 正俊 ****

 

【C-AC441】菱野城跡
  

 

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▲堀跡とされる用水路

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