寿福寺

じゅふくじ(Jufuku-ji Temple)

【T-KN003】探訪日:2008/4/30

【T-KN003】寿福寺 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1丁目17-7 <📲:0467-22-6607>

【MAP】

〔駐車場所〕

【T-KN003】寿福寺

   1200(正治2)年、北条政子が明庵栄西を開山に招いて創建した。もともとこの付近は、奥州に向かう源頼義が勝利を祈願したといわれる源氏山を背にした亀ヶ谷と呼ばれる源氏家父祖伝来の地であり、源頼朝の父・源義朝の旧邸もこの地にあった。1180(治承4)年、初めて鎌倉入りした頼朝は、ここに幕府を構えようとしたが、すでに岡崎義実が堂宇を建て義朝の菩提を弔っていたことや、土地が狭かったことから、当初の計画を変更したという。
 創建当時は七堂伽藍を擁し14の塔頭を有する大寺院で、禅刹として体裁を整えたのは1278(弘安元)年頃と推定されている。2世の退耕行勇をはじめ、心地覚心,円爾(弁円),蘭渓道隆,大休正念など、多くの名僧が入寺した。1247(宝治3)年には火災に遭い、1258(正嘉2)年の火災では一宇を残さぬまで焼失している。これらの復興は、伝実朝墓五輪塔などの存在から、おそらく南北朝時代の頃と推定される。
 境内には総門,中門,1664(寛文4)年再建の仏殿,庫裏,鐘楼などが建つが、中門から内側の境内は一般公開されていない。境内裏手の墓地には、陸奥宗光,高浜虚子,星野立子,大佛次郎などの墓があり、さらにその奥のやぐらには、北条政子と源実朝の墓と伝わる五輪塔がある。

【史跡規模】

【指 定】国指定史跡(1966年3月22日指定)
【国 宝】
【国重文】
   ・木造地蔵菩薩立像(鎌倉時代の作,鎌倉国宝館に寄託)
   ・銅造薬師如来坐像(鎌倉時代の作)
   ・喫茶養生記

関連時代 鎌倉時代 江戸時代:前期
関連年号 1200年・1247年・1258年・1278年 1664年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
北条政子 H171 明庵栄西 **** 源 頼義 G201
源 頼朝 G202 源 義朝 G202 岡崎義実 H521
退耕行勇 **** 心地覚心 **** 円爾(弁円) ****
蘭渓道隆 **** 大休正念 **** 源 実朝 G202
陸奥宗光 **** 高浜虚子 **** 星野立子 ****
大佛次郎 ****

 

【T-KN003】寿福寺
  

 

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▲山門

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▲やぐらが並ぶ

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▲源実朝墓所

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▲北条政子墓所