源光庵

げんこうあん(Genkoan Temple)

【T-KT039】探訪日:2012/10/20

【T-KT039】源光庵 京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町47 <📲:075-492-1858>

【MAP】

〔駐車場所〕

【T-KT039】源光庵

   別称を復古禅林ともいう。1346(貞和2)年、臨済宗大本山大徳寺2世の徹翁義亨国師の開創とされる。
 1694(元禄7)年、加賀国大乗寺27代・曹洞宗復古道人・卍山道白禅師が当寺に住持せられ、曹洞宗に改まった。現在の本堂は、同年の創建である。本堂の天井板は1600(慶長5)年に関ヶ原の戦いの前哨戦の場となった伏見城から移築したもので、徳川家家臣の鳥居元忠らが宇喜多秀家らの西軍に破れたときの血跡が残り、血天井となっている。その脇の角窓と丸窓は、それぞれ迷いの窓,悟りの窓と呼ばれている。迷いの窓の四角い形は、人間が誕生し一生を終えるまで逃れることのできない生老病死の人間の生涯を象徴し、悟りの窓の丸い形は、「禅と円通」の心、悟りの境地と大宇宙を表現している。

【史跡規模】

【指 定】
【国 宝】
【国重文】

関連時代 南北朝時代 江戸時代:前期
関連年号 1346年 1694年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
徹翁義亨 **** 卍山道白 ****

 

【T-KT039】源光庵
  

 

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▲【転載】悟りの窓と迷いの窓

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▲【転載】血天井の手形跡

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▲【転載】血天井の足形跡