卯の花清水
うのはなしみず (Unohana Shimizu)
【Z-IW003】探訪日:2013/10/5
岩手県西磐井郡平泉町平泉柳御所
【MAP】
〔駐車場所〕
高館義経堂から下った所に湧き出る清水。卯の花清水の名称の由来は1689(元禄2)年に松尾芭蕉と共にここを訪れた曽良が詠んだ 「卯の花に兼房みゆる白毛かな」の句による。1189(文治5)年、衣川の戦いで義経の忠臣の1人である老臣兼房が高館での義経とその妻子の悲しい最後を見届けたのち、白髪を振り乱しながら死力を尽くして奮闘し、敵将共々燃え盛る火炎の中に飛び込んで消え去った様を、白く咲き乱れる卯の花に例えたものである。 いつしか、ここに湧き出る清水を卯の花清水と呼ぶようになったとされる。
【史跡規模】
【指 定】【国 宝】 【国重文】
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