堂ノ後古墳

どうのうしろこふん(Donoushiro-Kofun Tumulus)

【K-NR158】探訪日:2022/9.11・10.29

【K-NR158】堂ノ後古墳 奈良県桜井市箸中

【MAP】

〔駐車場所〕ホケノ山古墳の駐車場が利用できる。

【K-NR158】堂ノ後古墳

   ホケノ山古墳のすぐ西側に位置する前方後円墳である。当初、直径35mほどの円墳とされたが、地中レーダー探査などにより南東方向に前方部をもつ全長63m以上の前方後円墳であることが判明した。さらなる調査で、周濠(深さ0.4~0.65m)をもち、出土した円筒埴輪や鶏形埴輪,須恵器などから5世紀後半の築造と推定されている。一時、ホケノ山古墳の周濠跡が堂ノ後古墳の墳丘の一部を切り崩し造成されている可能性が提起され、堂ノ後古墳は最古の古墳ではないかとの声もあったが、出土遺物からその見解も否定された。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】

【国重文】

関連時代 古墳時代:中期
関連年号 5世紀後半
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図

 

【K-NR158】堂ノ後古墳
  

 

【K-NR158】堂ノ後古墳

 

ホケノ山古墳周辺の纒向古墳群(Googleマップ航空写真:黄線は概略外形)

【K-NR158】堂ノ後古墳 ※本サイトの写真は転用可です(画像をピックすると拡大、コメント表示されます)

円墳ではなく、最新調査では前方後円墳 全景 墳頂(西に箸墓古墳が見える) 墳頂