芦ノ入城跡

あしのいりじょうあと(Ashinoiri Castle Ruins)

【C-AC610】探訪日:2023/5.27

【C-AC610】芦ノ入城跡 愛知県豊田市上八木町芦ノ入・通り洞

【MAP】

〔駐車場所〕 城跡西側の林道の余白スペースに駐車する。

【C-AC610】芦ノ入城跡

   築城年,築城者,城主とも定かではなく、歴史についても不明である。街道を挟んで千ノ田城の東隣りの標高564m,比高100mほどの山頂に築かれており、千ノ田城より標高が高いことから、千ノ田城への通信のつなぎの機能をもっていたと推測される。その場合、千ノ田城同様、1571(元亀2)年に武田軍の三河攻略の際に落城した可能性がある。
 山頂の主郭は自然の緩斜面地形がそのまま残っており、主郭の北側は堀切で遮断されている。南側は南西から南にかけて横堀と一部帯曲輪になったような地形で遮断している。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】 

【国重文】

関連時代 戦国時代
関連年号
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図

 

【C-AC610】芦ノ入城跡
 登り口は城跡の北にもあるようであるが、今回は西側から臨んだ。数ヶ所すこし傾斜のきつい斜面に出くわすが(木の幹や根をつかんで登るほどではない)、ほぼ真っすぐに登るため、10分強で山頂に着く。

 

【C-AC610】芦ノ入城跡

 

芦ノ入城縄張図(『愛知県中世城館跡調査報告』に加筆)

【C-AC610】芦ノ入城跡 ※本サイトの写真は転用可です(画像をピックすると拡大、コメント表示されます)

城跡西側農道沿いの登り口 虎口 主郭 北の堀切 堀切の東側(竪堀状に落ちていく) 堀切の西側 堀切北側の曲輪? 北側曲輪の北側 北側曲輪の東側 主郭南側の帯曲輪 主郭南側の帯曲輪 主郭南側の横堀 主郭の南側 切岸