常在寺

じょうざいじ(Jozai-ji Temple)

【T-GF008】探訪日:2024/2.24

【T-GF008】常在寺 岐阜県岐阜市梶川町9 <📲:058-263-6632>

【MAP】

〔駐車場所〕

【T-GF008】常在寺

   1450(宝徳2)年、土岐家守護代家として事実上美濃国を支配していた斎藤妙椿が妙覚寺から世尊院日範を招き建立した。斎藤道三,義龍,龍興の斎藤氏3代の菩提寺として知られる。本尊は三宝尊。
 斎藤道三は、妙覚寺の僧だった父・長井新左衛門尉の美濃国に築いた地位を基盤として美濃国主となり、この寺に寺領を与え保護し発展させた。斎藤道三と長井新左衛門尉が2代にわたり、美濃国を制する拠点とした寺である。
 1556(弘治2)年、道三が嫡子・斉藤義龍に長良川の戦いで討たれると、その遺体は当初崇福寺の西南に埋葬されたが、建てられた塚は長良川が洪水でたびたび流されたため、1837(天保8)年、常在寺の第27世・日椿上人が長良福光に道三塚を建てた。また、常在寺には道三の供養塔と道三像(重文),位牌がある。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】 

【国重文】絹本著色斎藤道三像・斎藤義龍像

関連時代 室町時代
関連年号 1450年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
斎藤妙椿 F862 世尊院日範 **** 斎藤道三 F864
斎藤義龍 F864 斎藤龍興 F864 日椿上人 ****

 

【T-GF008】常在寺
  

 

【T-GF008】常在寺

 

絹本著色斎藤道三像・斎藤義龍像(重要文化財)

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斎藤道三の供養塔 斎藤道三の供養塔