八ツノ谷砦跡
やつのやとりであと(Yatsunoya Fort Ruins)
【C-SZ151】探訪日:2024/10.12
静岡県掛川市岩滑字八ツノ谷/菊川市下内田
【MAP】
〔駐車場所〕
築城年は定かではなく、「岩滑の城山」調査の際に偶然発見された。地理的には東方に武田軍が布陣する新野方面が遠望でき、西方には能ヶ坂砦,火ヶ峰砦が見渡せ、1573(天正元)年の武田・徳川の高天神城攻防期に構築された狼煙台の可能性もある。また、規模からみて地域の土豪らが在城していたかもしれない。 標高40ⅿ,比高30ⅿの痩せ尾根上の曲輪は東西・南北8ⅿほどで極めて小規模な単郭式山城である。北と南下に腰曲輪と虎口が認められる。
【史跡規模】
【指 定】
【国 宝】
【国重文】
八ツノ谷砦縄張図(『静岡県の城跡 中世城郭縄張図集成(西部・遠江国版)』に加筆)
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