欠下城跡
かけしたじょうあと (Kakeshita Castle Ruins)
【C-AC243】探訪日:2019/4/20
愛知県新城市矢部欠下
【MAP】
〔駐車場所〕新東名高速の長篠設楽原PAへの連絡道を登り、突当りを左折(PAと反対)へ入ると登り口がある。
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室町末期の築城ともされているが、築城年代や築城者とも定かではない。なだらかな登り口を進むと、すぐに平坦地があり、ここが主郭部である。現在は廃屋となった三河青年道場の建物が残っている。登り口に城址碑が立っており、その背後には石垣が残っている。
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【史跡規模】
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【指 定】新城市指定史跡(1958年4月1日指定) |
| 関連時代 | 室町時代 |
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| 関連年号 |
| 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
|---|---|---|---|---|---|
| 徳川家康 |
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登り口らしきところに着き、廃屋(三河青年道場跡)の前を通り奥へ進むと平坦地に出たが、廃屋の庭のようにも見え、まだ、ここがほんとうに城跡か確信が持てなかった。そこで、周辺を探索してみようと引き返そうとしたとき、登り口の横に背の高さほどに伸びた草むらの中に黒い石柱がちらっと見えた。これが城址碑ではないかと再び引き返し、木の枝や密集した草をかき分けて石柱に前にたどり着き、その前に覆いかぶさった草を踏み倒すと、「欠下城址 文化庁長官」の文字を見え、ここが城跡と確信することができた。
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※本サイトの写真は転用可です(ダウンロードすると、より鮮明に見えます)

▲登り口からみえる城址碑(草を倒した後に撮影)

▲城址碑

▲石垣

▲石垣

▲登り口

▲主郭

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