須美第1号墳(伝 建蘇美命墳墓)
すみだい1ごうふん(でん たけそみのみことふんぼ)(Sumi #1 Kofun Tumulus [Legendary Tomb of Takesominomikoto])
【K-AC264】探訪日:2026/2.12
愛知県額田郡幸田町須美元屋敷6
【MAP】
〔駐車場所〕蘇美天神社前に駐車場がある。
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須美古墳群の中心的な古墳の一つで、須美集落を望む北山に築造された円墳である。石室全長6.37m,幅1.82m,奥壁高さ0.91mの横穴式石室で、奥壁は1枚岩、側壁は乱積みで平面は胴張りである。勾玉,管玉,金銅環,鉄片の出土品の年代から古墳時代後期の7世紀の築造と考えられている。
1902(明治35)年、古墳西側の建蘇美命を祀る蘇美天神社の修繕のために石を探しに山に入った際に、石室が発見された。現在は石垣に覆われ、石室を見ることはできない。
なお、当古墳は建蘇美命の墳墓と伝承されている。建蘇美命は兄弟の建津牧命(志葉都神社祭神)と父の建稲種命(宮簀媛命の兄で幡頭神社祭神)とともに日本武尊の東征に従ったといわれ、その後、この地を開拓し、死後には須美北山に埋葬されたといわれている。ただ、建蘇美命,建津牧命の名はともに系図にはみられず、後世に建稲種命と架空の2人の息子を想定し西三河南部地域の開拓の歴史をつくりあげたものと理解されている。さらに日本武尊の東征(史実とはされていないが)と須美古墳の築造年代も一致しない。
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【史跡規模】
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【指 定】 【国 宝】 【国重文】 |
| 関連時代 | 古墳時代:後期 |
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| 関連年号 | 7世紀 |
| 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
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建蘇美命 | **** | 建稲種命 | A103 | 建津牧命 | **** |
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(「伝建蘇美命墳墓」説明板より)