稲葉地城跡

いなばじじょうあと (Inabaji Castle Ruins)

【C-AC207】探訪日:2018/4/28

【C-AC208】稲葉地城跡 愛知県名古屋市中村区城屋敷町4(神明社)

【MAP】

〔駐車場所〕

   天文年間(1532~55年)初期、織田信秀の弟津田豊後守信光(信長の叔父)の築城とされる。現在の神明社の辺りに築かれていたという。
 1555(天文24)年、信光は清洲城主織田信友の重臣坂井大膳の誘いに乗じて清洲城へ入城し、信友を謀殺して清洲城を奪い坂井大膳を追放した。清洲城は信長に譲り、自身は那古野城へ移った。しかし、半年後信光も坂井孫八郎によって暗殺されたと云われる。2代玄藩允を経て、3代與三郎(桶狭間合戦討死)、小藤次(本能寺の変で討死)と続いた後、廃城となった。
 城の南西隅に建てられた凌雲寺は永正年間(1504~21年)に信光によって建立されたもので、幼少期に信長が書道を習った寺として知られる。ここには信光の墓がある。

【史跡規模】

【指 定】
【国 宝】
【国重文】

関連時代 戦国時代
関連年号 1532年・1555年・1582年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
津田信光 OD02 津田玄蕃允 OD02 津田與三郎 OD02
津田小藤次 OD02

 

【C-AC208】稲葉地城跡
  

 

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