石ヶ瀬川古戦場
いしがせがわこせんじょう(Historic Battlefield of Ishigasegawa)
【B-AC014】探訪日:2025/8.28
愛知県知多郡東浦町森岡下割木
【MAP】
〔駐車場所〕
1558(永禄元)年から1561(永禄4)年にかけて、織田信長と連合する水野信元と今川義元勢の松平元康の間で3度にわたり戦闘が行われた。この間の1560(永禄3)年には、信長が義元を討ち取った桶狭間の戦いが起きている。
当初は織田氏と今川氏の争いで開戦したが、しだいに織田氏側の水野信元と今川氏側の松平元康(のちの徳川家康)の軍が戦うようになり、水野氏と松平氏の争いとなった。しかし、結果的には勝敗がつかず、桶狭間の戦いで今川義元が敗死すると、松平元康は織田・水野氏と和睦した。
戦場は、現在の愛知県大府市と東浦町の境界付近の石ヶ瀬川流域とされるが、その範囲は広域に亘り詳細な場所は特定できていない。