龍華院大猷院霊屋
りゅうげいんたいゆういんおたまや (Ryuge-in Taiyu-in Mausoleum)
【K-SZ012】探訪日:2015/10/24
静岡県掛川市掛川1104
【MAP】
〔駐車場所〕
1656(明暦2)年、掛川藩主の北条氏重が幕府に願い出て、掛川古城本曲輪跡に徳川3代将軍・家光(諡号大猷院)の霊牌を祀るために建てた霊廟である。嗣子のなかった氏重が家の存続を願って建立したといわれるが、1658(万治元)年10月、氏重の死去に伴い、お家は断絶、領地は没収となった。以降は歴代の掛川城主により庇護され、1818(文化15)年3月に火災により当時の建物は失われたが、1822(文政5)年には藩主・太田資始により再建された。 霊屋は桁行3間(5.5m),梁間3間の宝型造りで、内部には霊牌が祀られている春日厨子がある(厨子は焼失を免れた)。
【史跡規模】
【指 定】【国 宝】 【国重文】
※本サイトの写真は転用可です(ダウンロードすると、より鮮明に見えます)
▲