紫式部墓所

むらさきしきぶ ぼしょ(Grave of Murasaki-Shikibu)

【K-KT025】探訪日:2012/10/20

【K-KT025】紫式部墓所 京都府京都市北区紫野西御所田町

【MAP】

〔駐車場所〕

【K-KT025】紫式部墓所

   『源氏物語』『紫式部日記』の作者で日本文学史を代表する一人として有名な紫式部の墓所である。藤原為時を父に持つ下級貴族の家柄ではあったが、花山天皇に漢学を教えた漢詩人,歌人となる。藤原宣孝に嫁いだが結婚後3年程で夫が卒去し、その後『源氏物語』を書き始めたという。その評判を聞いた藤原道長に召し出されて、道長の娘で一条天皇中宮の彰子に仕えている間に『源氏物語』を完成させた。没年は定かではないが、1019(寛仁3)年までは存命したとされる。なお、この場所は淳和天皇の離宮があり、紫式部が晩年に住んだといわれ、後に大徳寺の別坊となった雲林院百毫院の南にあたる。紫式部の墓の隣には、小野篁の墓がある。

【史跡規模】

【指 定】
【国 宝】
【国重文】

関連時代 平安時代:中期
関連年号 1019年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
紫式部(藤原香子) F438

 

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▲墓所入口

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