中根中城跡

なかねなかじょうあと (Nakane-naka Castle Ruins)

【C-AC523】探訪日:2022/10.19

【C-AC523】中根中城跡 愛知県名古屋市瑞穂区丸根町1丁目36ー1

【MAP】

〔駐車場所〕

   築城年は定かではないが、城主は村上弥右衛門とされ、中根北城の村上小膳とは同族と考えられ、織田信照の重臣であった。戦国時代の中根村には、中根南城,中根中城,中根北城の3つの城があり、合わせて中根城、または中根三城と呼ばれていた。中根中城は北城と同様、南城の出城,砦として機能しており、菱池砦とも呼ばれた。その規模は東西約48m,南北約55mとされる。西中根集会所には当時のものと伝わる井戸跡が残されている。ただ、周辺は住宅地に変わっており、城域を確定することは困難である。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】 

【国重文】

関連時代 戦国時代
関連年号
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
村上弥右衛門 **** 織田信照 OD03

 

【C-AC523】中根中城跡
 中根南城跡の北条八幡社と中根北城跡の弥冨小学校は城跡としてイメージが湧くが、中城については全くの住宅地であり、城跡をイメージするのは困難。井戸跡は城内にあったと考えれば、城の規模からみて弥富通りから南の4,5ブロック辺りであるが、北城との距離が約150mという情報もあり、もう少し北のブロック辺りかもしれない。

 

【C-AC523】中根中城跡

【C-AC523】中根中城跡 ※本サイトの写真は転用可です(画像をピックすると拡大、コメント表示されます)

釜塚仁所町線を西から見る(下り坂) 城跡とされる辺り 釜塚仁所町線を東から見る(上り坂) 仁所町東西第3号線を西から見る(下り坂) 仁所町東西第3号線を東から見る(上り坂) 井戸跡のある通りを西から見る(下り坂) 井戸跡のある西中根集会所 井戸跡 井戸跡のある通りを東から見る(上り坂)