筒針城跡

つつはりじょうあと(Tsutsuhari Castle Ruins)

【C-AC636】探訪日:2023/8.18

【C-AC636】筒針城跡 愛知県岡崎市筒針町上川田29-1

【MAP】

〔駐車場所〕

【C-AC636】筒針城跡

   築城年は定かではないが、三河小栗氏の小栗正重の築城と考えられる(小栗には正重の名が複数名あり混乱)。1563~64(永禄6~7)年の三河一向一揆で、松平家康に属し奮戦した小栗仁右衛門吉忠は筒針城で育ち、今川氏真との掛川城攻防戦などでは「小栗党」と称される一族郎党を率いて活躍し、遠江国中泉に824貫文の地と同心41名を与えられると、「小栗同心」と呼ばれた。また、本能寺の変後の家康の伊賀越えにも貢献している。1585(天正13)年、家康が駿府城へ拠点を移してからは「三遠奉行」として仕えた。
 筒針城主としては山田曾右衛門の名もある。城域は県道44号線北側の鹿乗川以東から教泉寺辺りとされているが、はっきりしていない。現在は住宅地,畑地となり、遺構は残されていない。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】 

【国重文】

関連時代 戦国時代
関連年号 1563年・1585年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
小栗正重 H212 小栗吉忠 H212 山田曾右衛門 ****

 

【C-AC636】筒針城跡

 

 

【C-AC636】筒針城跡

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鹿乗川越しに城域を見る 先に教泉寺が見える 教泉寺 教泉寺 教泉寺を東側から見る(微高地となっており、前に水路が流れる)) 教泉寺の東の水路(堀跡?)