夷城跡

えびすじょうあと (Ebisu Castle Ruins)

【C-AC245】探訪日:2019/4/20

 愛知県新城市上平井字円の平

【MAP】

〔駐車場所〕

   別名を夷ヶ谷城,円の平城という。雁峰山系から南北に伸びる丘陵の先端部に築かれている。
 1537(天文6)年、作手保永(和田地域)を領していた奥平貞盛の子・定雄が、弾正某による謀反を治めた功により新城稲木村を賜り、七族(奥平家の中で軍事を統率する親族)の一員となってこの地に築城したものと考えられる。1583(天正11)年には、のちに徳川家康の養子となり、江戸幕府大政参与、摂津国大坂藩,大和国郡山藩,播磨国姫路藩などの藩主となった奥平信昌の4男・忠明(のちに松平忠明)が産まれた場所でもある。
 城の規模は東西120×南北150mであったと推定されているが、現在は豊川用水,圃場整備などの工事により原形を留めていない。

【史跡規模】

【指 定】新城市指定史跡(1958年4月1日指定)
【国 宝】

【国重文】

関連時代 戦国時代
関連年号 1537年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
奥平定雄 KD13 松平忠明 MT59

 

 

 

【C-AC245】夷城跡 ※本サイトの写真は転用可です(ダウンロードすると、より鮮明に見えます)

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▲愛知用水を挟んだ向かい側