桜井古墳群を構成する古墳の一つで、桜井神社境内にある。神社本殿に後円部、拝殿に前方部があったと伝わり、後円部は本殿改築時に平坦にされたという。墳丘上は大きく改変されているが、元々の規模は二子古墳と略同等の全長60mほどとされる。築造時期,埋葬施設は不明。桜井神社は市指定史跡であるが、古墳としては指定されていない。